マンノン語り

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国際子ども図書館の講演会

2010.06.27 Sunday 00:48
ミクシィで書いた日記の転載です。

というわけで行って来ました。国際子ども図書館で行われた「日本発☆子どもの本海を渡る」
というもので児童文学作家の角野栄子さん、台湾事情にくわしいショウ・イーフンさん、
それと令丈ヒロ子さん(YA系作家)の3人による講演会でした。

(´д`) <国際子ども図書館のメールマガジンで知りました(今年から始まった)

応募者多数の場合は抽選になるとのことで、まぁダメもとで申し込んでみようかなぁと
送ったら当たったようでした。抽選の結果当選しました、みたいなこと書いてあったので
人数はそこそこいたのかもしれない。

(´∀`) <じゃぁ行きますか!(角野栄子さんは魔女の宅急便の人)

今日は物凄く蒸し暑くて、図書館行くまでに汗だくに。エレベーター使わず階段で
上がったのでさらにヒートしてしまったかもしれない。子ども図書館は建物が恐るべき
立派さだったりするので、来ると階段上りたくなってしまうのであった。

来ていた人たちは9割は女の人でした。というか九分九厘というか。男の人確認できた
のは数人だったしな。なんとなく主婦のおっかけグループのような気もしたがどう
なんだろか。まぁでもこんなもんなのかも知れない。

お話は一人30分で3人ともきっちり時間通りだったようです。私の中では角野さんの
話が一番面白かったです。魔女についての話をからめ、ルーマニアを旅した時のことを
話されていました。話がうまいな、と思ったのは合間合間にジョーク的なエピソードを
はさんで話したり。海外各国で翻訳されている魔女の宅急便だけど、スウェーデンや
カナダの表紙は気に入らない、と言ってました。どうやら魔女自体がタブー視される
ため、可愛くしないで不細工で怖い感じにわざとしてたそうです。まぁそういうお国柄に
よる価値観の違いとか、魔女の由来、アニミズム的なことなどを、日常の生活の話
ともからめながら話したりしてました。去年魔女の宅急便の6巻目でシリーズ終了
したニュースは私も知っていたので、これを機に読んでみようかなと思っています。

しかし驚くべきはその年齢。プロフィールによると今年75歳のようなのですが、話
の巧みさ、聞きやすさは素晴らしいものがありました。最後におっしゃっていましたが
やはり物作りはケンコーが一番だそうです。納得。

あとのお二方の話も興味深いものでした。台湾の文学事情とかそうとは知れないしな。
どうやら向こうの児童文学作家さんというのは、ほぼすべて学校の先生が書くもの
なんだそうです。職業作家とかはないのかもしれない。国によって文学事情というのは
色々違うものなのかもしれません。

令丈ヒロ子さんは台湾で出版するに当たって取材旅行をした時の話をされてました。
YA系というのは13〜18才くらいを対象にしたものだそうで。見た印象的には児童文学版
のライトノベルのような感じなんでしょうか。アニメ絵表紙なのも共通点ではあるな。

講演会というと質疑応答なんかでバリバリ挙手される印象があったのですが、質問
はほとんどなく。角野さんへの質問も無かったのですが、私が色々質問したいくらい
でありました。その時は気後れしてしまったので終わってしまったのですが。
もうちょっと児童文学について掘り下げてもらっても良かったかもしれない。

てなわけで講演会でした。今回が第一回だそうで、この後もまた別の地域のものを
題材にしてやるみたいです。次回はイギリスとか言ってたかな?たぶん秋になると
思うので狙えるならまた聞きに言ってみようかなと。

そういえば講演会聞いた後、資料見て回る人はほとんどいなかったな。私ぐらいの
ものだった。資料室ものぞいてきたのですが、角野さんの話にもちょこっと出ていた
スペイン語版と思われるものがあったのでちょっと見たりしてました。なんだけど
このバージョン、なぜかチラシの方では取り扱ってないんだよね。韓国版とか
ノルウェー版とかはあるのに。国際子ども図書館が主催してるなら自分の所の蔵書
くらいはカバーしてもらいたいもんだ、と思いました。

(´∀`) <挿絵は味がありました(スペイン語らしきものはもちろん読めません)

てなわけで講演会でした。この図書館自体に行くことがあまりないので、こういう
イベント利用して来るのも手なのかなと。見て回る時間は短くなってしまうが。
ちょうど今年で創立10周年だそうで、その関係でこういうイベントが企画されて
いるようです。10年前の創立当初も私は見に行ってましたが、その時は蔵書が
恐ろしく少なくて、こんなんで大丈夫なんかな、と心配したほどでした。今では
大分在庫も増えたようで立派になっています。

(´д`) <昔の第一資料室は今は事務室になってました(部屋大きい所に移ったらしい)

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