マンノン語り

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東京国際ブックフェア2012 7月8日編

2012.07.21 Saturday 00:45
 7月7日に東京国際ブックフェア行って大変満足して帰ってきたのですが。
普段使ってる以外の路線だとどういうのあるんだろか、と調べてたら土日限定で
出てるバスがあるらしく、それだと格安でいけるようだったのでお試しがてら
ブックフェア最終日の8日も出かけてみることにしたのでした。

最終日の最終時間前(18時終了)になると値引き合戦が始まるのは
知ってたのでそれを狙って16時頃から回ってみることに。そしてサウジアラビア
でもらった紙袋一つだけの手ぶらで行って大物を狙ってみることにしたのでした。

7日のブログのやつで写真使ってみたのですが、なぜか普通に入れると文章が
写真の横に回りこむようで見にくくてしょうがない。画像入れるときに
「回り込みなし」を選択してるのになんでやねん!とかなりわからない状態でした。
仕方が無いのでimgタグに 「syle=”float:none;”」を
付け足して回り込み無効にしてたり。めんどいです。どっかで設定できるのかな。

続きはこちらから!(例によってゲットしたものの写真付き)



まずはふくろう本の陰陽道の安部晴明さんの本。それとブース巡り中
なぜかパイプイスに大量の在庫を積んで、ありあわせの紙に特価販売中
と書いて売ってた青蔵鉄道の本。

青蔵鉄道の本は写真集です。カラー写真が豊富で結構面白い。
さきほど書いたようになぜか特価販売ですが、ほとんどの人は
目線の下の方にある紙に気づかず通り過ぎるだけ。200円と破格の
値段だったので一応立ち止まって話を聞いてみると、持って帰るのが
面倒なので一冊でも軽くしたい、というのが実情だったようです。
人助けと思って一冊ゲットしといたのでした。

安部晴明さんは陰陽道とか結構面白いと思うのでちょこちょこ
資料は集めてたりします。せがわまさきさんの「鬼斬り十蔵」という
漫画が好きなのですが、この漫画でも使われてたりもします。
「金烏玉兎集」とかいかにもすごそうな本とか。金烏が太陽で
玉兎が月という意味の陰陽道の秘伝書らしいです。

京都にある晴明神社とかも行ってたりの単なるミーハーという
のもあります。




ゲットした本の中で最重量級の本がクルアーン、つまりコーランでした。
アラビア語の表記に日本語訳、それと細かな注釈がほどこされた本で物凄く
分厚いです。定価は6千円とのことですが、それも納得できるほどの重厚な本
と言えるかもしれません。日本ではなじみが薄いため、広報の意味も含めて
なのか6割引の大特価で売られてました。2千円。でもよく考えると
1割600円なのだから6割引きの4割だったら2400円のはずなんだけど
さらにきりのいい値段まで下げてくれてたようです。ありがたい(ありがたい本だけに)

私は岩波書店で出ているコーラン(上中下巻)は読んでいたのですが
日本語訳だけ。初期のものは神がかり的な予言のような部分が多いのですが、
後になるにつれ理路整然となっていきます。これは後の時代になるとルール作り
のために整然と整理され語られているからだとか。岩波のものは読みやすい
ように順番を変えてあるようでした。

このクルアーンはたぶん普段読まれている順番なのだろうと思います。また
神学的な解釈なども細かくされてるようなので、この言葉はどんな解釈を
されているのか?などわかるかもしれません。

そう簡単に読みきれるものじゃなさそうですが、ちょっとずつ紐解いて
いきたいと思います。




イタリアの画家、カラヴァッジョについての本です。この本が売ってる所でも
書いてありましたが「人殺しの画家!」として有名、などと書かれてたり
しました。実際かなり悪人的なふるまいが多かったらしく、腕は確かだが人としては
最低、という評価だったそうです。この本の著者の宮下さんはカラヴァッジョの
スペシャリストらしく。カラヴァッジョの研究をして様々な本を出してる
ようです。資料用に一冊別に買ってあったのですが、それもこの宮下さんでした。

人殺しについては乱闘の最中に若者が死亡した、という記録が残ってるとか
だったかな。この時代は決闘などもさかんだったようなのでもしかしたら
カラヴァッジョも血の気の多い決闘をしていたかも、と思っています。

カラヴァッジョを調べていたのは話のネタにしようと思ったため。
中世の剣術などを集めた「中世ヨーロッパの武術」という本を
見つけたため、カラヴァッジョをからめた話ができないかなーと
調べようと思っているところです。ヨーロッパの中世剣術を集めた
本は出てなかったようで、決闘をからめた話にしようかと思っています。




イタリア本の魔女っ子本。これはイタリアで出てる本で中身もイタリア語で
書かれています。先日の7日のところでも書きましたが最終日にならないと
売っていいかどうかわからない、と言われてたのでちょっと交渉をしてみてた
のでした。箱宮さんの欲しがってた本は残念ながら出版社に持ってくとかでダメでした。
しかしこっちの魔女っ子さんのは売っていいとのことだったので、珍しい本
でもあったのでゲットしてみました。「€13.00」で1300円。
ドルならもっと安いんじゃないか?とその時は思ったのですが、よく見たら
これはヨーロッパ圏なのでユーロだったのでした。1ユーロは約100円
だったので問題なかった。

児童書で魔女っ子ものは実は私も書いてみたいジャンルのひとつだったり
します。日本だと魔女の宅急便になるのかな。イタリアで魔女はどういう
イメージなのかとかちょっと気になったりもしてたのでした。

クセ毛の女の子で表紙裏には着せ替え人形風のものがプリントされてたり。
作者は女性の方でそういう少女趣味的なものがふんだんに使ってあるようでした。
どうもビックベンらしきものがあったので、イタリアで書かれたイギリスの
魔法使いの話?と思っています。さすがにイタリア語は読めないので絵などで
推測するしかないようです。

日本語訳版が出るならそれが一番なのですが、どうやらこの本はヨーロッパ圏
の一部でしか翻訳されてないようでした。いつか日本語訳でもでますように。




創元社の色々。創元社は色々と資料的な本を出してくれている所で
面白そうな本がたくさんある所でもあります。かなり大きな本の色々な
武器を集めた本などもありました。中世の剣から現代の銃までとかなり
幅広かったかもしれず。でかくて高くて立派すぎたのでちょっとスルー。

創元社のブースは先日ものぞいてアステカの本があったのですがその日は
スルー(重いし)今日はゲットしてみるか!と行ってみたら売り切れて
しまってました。人も多いので売り切れる時もある。

終了1時間前になると、2割引で売っていた本がさらに3割引にまで
なりました。最後の追い込みチャンスがきた!というわけで何冊か
ゲットしてみることに。コーランやアラビア書道をみた関係でアラビア文字
の事典もゲットしてみました。それとマヤ文字のやつもあったので
そちらも。マヤ文字のは2冊あったのですが、マイケル・D・コウさん
の方が面白そうだったのでこちらに。

そして買う予定もなかったのですが、たまたま立ち読みしたら
結構中身がいい本だったので心動かされてしまった本。図説 聖書人物記
もゲット。カラーで聖書の登場人物を2ページで紹介。どういう人物か
を端的に紹介してくれています。すごいのは家計図まであって、どういう血
を受け継いだものなのかも一目瞭然。有名絵画の絵も入れてあるので
人物のイメージもしやすいという本でした。なかなかの良書だと思います。




気前のよさでおなじみ(?)平凡社
いつも入り口近くにあるブースの平凡社。ここは終了前にいくと
店員さんと直接交渉してかなりまけてもらえたりします。なので入り口
近くと言うこともあって終わる寸前に立ち寄り。

東洋文庫は立派な装丁の値段もそこそこする書なのですが。変わった
題材を多く扱ってるので何冊か集めてたりします。今回は義和団民話集
というものをゲットこれは中国の民話を集めたものです。このシリーズは
4冊ほどあるようなのですが、私はもう一冊ミャオ族民話集も持っています。

もう一冊は日本各地の見所などを入れてある日本地図。結構立派な本で
旅行ほとんどしないけど、地図みて擬似旅行気分でも味わうか、ということで
一冊ゲットしてみました。

最初に店員さんにいくらになるのか?と言って交渉すると半額くらい
だったのですが、本当の最後の最後の時間だったのでさらにお安くの
だいぶまけてもらうことができました。私の特殊能力の特殊な交渉術が
火を吹きました(?)民話集とかはあまり売れるもんでもないらしく
ちょっと珍しがっていたようでした。

というわけで7月8日編でした。ブックフェアは一年一度のお祭りの
ようなもんなので色々ゲットしてしまいました。もちろん全部読める
わけでもないとは思いますが、できるだけ読んでいきたいところでは
あります。クルアーンはさすがに大変そうだ。

私が多く本をゲットする所はこのブックフェアと神田の古本祭りの時
だと思います。最近はバーゲン本なども出てきてますが、掘り出しものが
色々発見できる、本好きにはたまらないイベントなのです。

来年のブックフェアもレッツらゴーできたらなと思います。

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