マンノン語り

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シネマ・アンジェリカ

2010.03.14 Sunday 18:58
渋谷のミニシアター、シネマ・アンジェリカでマイマイ新子と千年の魔法の上映が
始まったようです。

期間は3月13日から4月2日まで。上映時間は期間によってまちまちのようなので確認
してからの方が無難なようです。夕方近辺なので早くも遅くもない、という感じでしょう
か。上映回数も1日1回だけではないようなので見やすくなってるかもしれません。

公開がシネマ・アンジェリカで行われると聞いた時に、ああ、なるほど!と一人納得
したりもしました。このシネマ・アンジェリカというミニシアターには何度か足を運んだ
ことがあります。

スタジオジブリが関係してるようで、世界の良質なアニメーションを公開するという
稀有な映画館でありました。映画感内部にジブリキャラっぽいのが書いてあったのを
覚えています。私が見たのは「王と鳥」と「アズールとアスマール」の二つ。

普通の映画館ではどうしても「観客の数=お金」が最優先される傾向があるらしく。
映画館側でこれを見てもらおう、という意思は働きにくくなるようです。マイマイ新子も
一般公開はされたものの、初日の数日の客入りだけで今後上映するかどうか判断された
らしく。後になってからじょじょに客足が伸びたとしても切られるようなってるらしい。

私の場合、物語を作るにおいて映画をいっぱい見ておいた方がいいだろう、という考えは
あるのですが、一般的な映画館にはほとんど足を運んだりはしません。見に行く映画は
だいたいミニシアター系と呼ばれるものだったりします。ミニシアター系の場合放映
する映画というものは映画館側の意思というものが見えたりします。つまり映画館側の
人間がこれを見て欲しい、と厳選して選ぶ傾向が強いということ。なので知名度が
あまりないが、良質な映画というのが集まる傾向にあるような気がします。

マイマイ新子の場合、知名度はないが良質な作品というのは見たときから思って
いました。なのでミニシアターで拾ってくれないかなぁと思ったりもしてました。
シネマ・アンジェリカはアニメ作品も多く扱ってるのでどうせならここでやってくれない
かとも思ってましたが、どうやらその通りになったようで良かったなと思いました。

片淵監督のブログに書いてありましたが、どうやらジブリ関係者の方も観に来てた
らしく。そのつてで上映が決定した経緯があるようですね。平成狸合戦ぽんぽこの
高畑さんも見に来てたらしい。

この映画を見た後、コミティアというイベントの帰りに知り合いに説明しようとした時に、
派手さはないけど良い映画。例えると宮崎駿と高畑勲の映画で言う高畑作品に傾向は
近い、と言ったりもしました。宮崎さんはエンタテイメント性が高く、高畑さんは
地味だけど丁寧な作品を作るように思っています。説明した後に、あー!と納得
してくれてたようです。その高畑さんが来た時のジブリスタッフのつてで公開が決まった
というのはなんというか「縁」というものを感じずにはいられませんでした。

この作品は幸いなことに人のつてや縁というものに恵まれているらしく。方々での
協力者がたくさん集まっているようです。見ている人は見ている。微力ながらでも
何かしてあげたいと思える作品であるのは間違いないようです。

フランスではアニメや映画に対する評価や興味も高いらしく。この作品も観客賞を
受賞しました。日本ではなかなかアニメや文化の評価というのは盛り上がらないの
ですが、もっと評価され盛り上がってもいいのではないかと思います。

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